日の本工業の強み

日の本工業は昭和36年に創業し、以来54年にわたり自動車会社向けの試作板金部品や型治具を生産し、
主にトヨタ自動車東日本(株)、日野自動車(株)をはじめ、多くの自動車関連企業と直接取引を行っております。

お客さまより高い評価をいただき継続して受注を受け続けている理由は、
板金経験豊富な熟練工のものづくりと機械設備・板金技術を併用した一貫生産(ZAS型⇒プレス⇒レーザー切断⇒加工⇒組付⇒仕上げ)です。

特にZAS型・プレス・板金加工・仕上げは、経験豊富な板金技術を取り入れた作り方で高品質・短納期でご提供可能です。

1.型の製作から組込みまでの一貫生産体制

型治具設計製作を含めた一貫生産の技術技能

組付や仕上げ中心の他社と違い、レーザー・プレス・ZASの設備とそれらの技術技能を保有し、
型治具設計製作を含めた試作板金製品の一貫生産を高品質と効率良い作り方で行うことが可能です。 

車づくりの経験から生まれたプレス・板金加工の技術技能

試作板金加工の長い経験とベテラン技能員(一級板金技能士:4名、二級板金技能士:7名)を有し、
お客様から依頼される三次元形状や鏡面仕上などのご要望に対しても高品質な製品をご提供することが可能です。 

2.手加工板金により、1個からの製作にも対応

試験をする前に1台だけ形を見てみたいといった1台試作を行う場合などは、オールハンドメイドで手加工板金を行います。
パソコンのシュミレーションではなく、やはり実機でのシュミレーションとして本番と同じ条件で実験できる製品作りが可能です。

また、数の少ない量産品(100個以下)でも手加工で作成し、仕上げも職人が砥石で鏡面することもできます。
ドア、フロントドア、バックドア、ラッケージ、フードなどの蓋物だけの製作も承っております。

3.ZAS型によるコストダウン

ZAS(ザス)型は、主に自動車関連部品などの試作用簡易金型として用いられている技術です。
鋳造反転型で、亜鉛合金を使用する事で機械加工(切削)しやすく、また寸法精度も高いため本作金型と比較すると短納期&低コストで製造可能です。

4.品質管理

弊社はトヨタ自動車系列の会社との取引を続ける中で、技術力と共に品質管理能力も高めてまいりました。

標準書の作成・管理も社内にて徹底した体制で行っているため、品質の面でも安心してお任せいただくことができます。
高品質の製品をお客さまにご提供することが我々の喜びでもあります。

5.短納期

型の製作から組立まで全て自社にて行うため、製品づくりの工程ごとの見直しではなく、一連の流れでの見直すことによって、
大幅な納期短縮が可能です。工程を1から改善していくので、トータルコストダウンにも繋がります。